産業雇用安定助成金(雇用維持支援コース)が廃止されます

厚生労働省は、産業雇用安定助成金(雇用維持支援コース)を令和5年10月31日限りで廃止する雇用保険法施行規則の改正省令案のパブリックコメント募集を開始しました。

本助成金は、新型コロナウイルス感染症の影響で事業活動の一時的な縮小を余儀なくされた事業主が、在籍型出向により労働者の雇用を維持する場合に、
出向元・出向先の双方の事業主に対して、その出向に要した賃金や経費の一部を助成するために設けられました。

しかし、現在の雇用情勢は、求人が底堅く推移する中、引き続き求人の伸びがみられる産業もあるなど、緩やかに持ち直していることを踏まえ、廃止されることとなりました。

今後は、改正省令が令和5年10月下旬に公布された後、令和5年11月1日から施行される見通しとなっています。

 

 

 

詳細は、下記リンク先にてご確認ください。

産業雇用安定助成金 コロナ 在籍型出向 賃金 出向元 出向先 

雇用保険法施行規則の一部を改正する省令案に関する御意見の募集について
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495230144&Mode=0

産業雇用安定助成金(雇用維持支援コース)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082805_00008.html