自動車整備の高度化に対応する人材確保に係る検討WGが設置されます
国土交通省は有効求人倍率の増加が続いている自動車整備の高度化に対応する人材確保に係る検討WGを設置することを公表しました。
自動車は、近年衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全技術を搭載している車両が登場したり多くの電子制御装置が搭載された電気自動車が登場したりと、整備に必要な知識や技能が高度化しており、それらに対応できる人材を育成することも喫緊の課題となっています。
そのため、WGでは自動車整備業に必要な人材の確保、自動車整備士等の能力向上に関する検討を関係者が共働して行い、年度内に一定の結論を得る予定とされています。
具体的な検討内容は、次のとおりです。
●自動車整備業に必要な人材の確保に係る検討
・一種養成施設に入学する学生増加策
・復職者の増加策
・未経験者の採用
・外国人の採用
・上記で自動車整備業に従事する者の職場定着
●自動車整備士等の能力向上に係る検討
・一種養成施設で学んだ卒業生や復職者の能力向上策
・自動車整備事業者で勤務している自動車整備士や工員の能力向上策
詳細は、下記リンク先にてご確認ください。
求人 人材確保 定着 能力向上 自動車整備
自動車整備業界における人材確保策の検討を加速します~「自動車整備の高度化に対応する人材確保に係る検討WG」を設置~
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000280.html