令和5年度の協会けんぽの健康保険料率・介護保険料率が決定しました
協会けんぽは、令和5年度の都道府県単位保険料率および介護保険料率を公表しました。
令和4年度と比較して引下げとなる道県が33、引上げとなる都府県が13で、同率の県が1となっています。
最も保険料率が高いのは佐賀県の10.51%で、最も低いのは新潟県の9.33%です。
また、40歳から64歳までの介護保険第2号被保険者に健康保険料率に加えて適用される全国一律の介護保険料率は、
令和4年度の1.64%から1.82%へと引上げになっています。
この場合の保険料負担の影響(被保険者1人当たり、労使折半前)は、次のとおりです。
●年額:7,819円 (71,242円 → 79,061円)の負担増
●月額: 576円 ( 5,248円 → 5,824円)の負担増
(注1) 標準報酬月額を320,000円、賞与月額を年1.575月とした場合の負担を算出したものです。
(注2) 「年額」は令和5年度の標準報酬月額( 12カ月分)と賞与の影響額であり、「月額」は標準報酬月額(1カ月分)によって算定したものです。
詳細は、下記リンク先にてご確認ください。
協会けんぽ 健康保険 介護保険 保険料率
令和5年度の協会けんぽの保険料率は3月分(4月納付分)から改定されます
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3130/r5/230206/
第121回全国健康保険協会運営委員会資料
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat720/r04/005/230130/